柴犬の子犬の睡眠時間ってどれくらい?寝る時間帯や寝ないときの対処法について、生後2ヶ月の場合はこんな感じ

子犬の世話

我が家は生後2ヶ月の柴犬の子犬「一茶(いっさ)」と暮らしています。

犬を飼うことすら初めてだった我が家は、子犬のすべての行動に対していろんな不安を抱きました。

そんな不安の中でも特に飼いはじめの時期に直面するのが「睡眠」に関する問題です。

飼いはじめた直後は子犬の睡眠パターンについてなんて全然知らないので

  • 1日に何時間くらい寝るんだろう?
  • 1回の睡眠でどれくらいの時間寝るんだろう?
  • 起こしてしまったらまずいのだろうか?
  • 寝ないときはどうしたらいいんだろう?

などなど、とにかく疑問だらけでした。

柴犬の子犬を飼うことを検討している人は、同じように疑問を持っている方も多いと思うので、今回は我が家の経験を例に、柴犬の子犬の睡眠について解説していきたいと思います。

1日の合計睡眠時間

子犬というのは基本的には1歳未満の犬のことを指します。

1歳未満の子犬というのはまだまだ赤ちゃんなので、実は1日のほとんどの時間を寝て過ごします。

上のグラフは我が家の柴犬「一茶」の1日のうちの「寝ている時間」「自分で活動している時間」「家族と遊んでいる時間」のおおよその割合を示したものです。

このグラフから分かる通り、柴犬の子犬は7割〜8割程度の時間を寝て過ごしているんですね。

なので写真を撮ろうと思っても寝ているときの写真ばかりが増えていきます。笑

子犬のうちはなかなかシャッターチャンスをモノにするのが難しいですw

まあ寝ているだけでも画になるんですがね(溺愛)。

よく寝る時間帯

人間であれば暗くなると自然に眠くなってきて、夜の間に8時間程度の睡眠をとる、というのがおおよそのパターンかと思います。

よく寝る時間帯は「夜」なわけです。

では柴犬の場合はどうなのでしょう?

やはり夜の間に眠くなるんだろうなーと思いませんか?

子犬には時間感覚があまりない

意外なことに、実は子犬には時間感覚があまりないと言われています。

なので夜だから寝る、とか、昼だから活動する、といったような時間に応じた行動パターンというものは備わっていません。

時間に応じて寝るというよりも、眠くなったから寝る、遊びたくなったから遊ぶ、というしくみで行動するわけです。

ある意味すごくわかりやすいですよね。

よく寝る時間帯、というものはない

柴犬の子犬は時間感覚がないので、よく寝る時間帯というのも実は「決まっていません」!!

個体によってもまちまちですし、日によってもまちまちです。

なので、この時間帯は寝るべきだ、というのもあまりありません。

昼でも夜でも寝るときは寝るし、起きるときは起きている、ということです。

だから夜でも結構おきていることはあります。

わんちゃんによっては夜鳴きがひどくてしつけに苦労することもあるらしいです。

幸いうちは夜中に鳴くことはないので、そのあたりはよくわかりませんが…

夜は電気は消すべき?

暗いから眠る、というわけでもないのが子犬です。

なので「夜だから特別に真っ暗にしなければならない」とは限りません。

夜だから真っ暗にしてあげないと、と思いがちですが、多少明るいのは別に問題ない、というのが主流な意見のようです。

常夜灯くらいはつけておいてあげても良いと思います。

我が家は、部屋の電気は消しておいて廊下からうっすら光が漏れる程度にしています。

ただし夜なのに煌々と明るいのは避けたほうが良いと思います。

なぜなら子犬のうちから夜は暗いものだ、ということを覚えさせたほうがその後の生活にとって都合が良いからです。

基本は暗くしておいてあげるのが良いと思います。

連続で何時間くらい寝るのか

子犬がしょっちゅう起きてしまって「練れていないんじゃないのか?」と心配になることってあると思います。

しかし人間の睡眠の仕方と子犬の睡眠のとり方はかなり違っています。

子犬は短時間の睡眠を何度もとる

人間であれば、8時間とかまとまった時間の睡眠を一気にとりますよね。

しかし子犬は長時間のまとまった睡眠をとることはありません。

実は長くても3時間程度の短時間の睡眠を細かく何度もとる、という睡眠のスタイルなんです。

うちの子犬はあまり寝ていないなあと思っても、人間のみていないところで上手に寝ているんですよね。

すぐに起きてしまうけど大丈夫?

寝ていたのにすぐに起きてしまう、と心配になることがあるかもしれませんが、これはあまり心配しなくても良さそうです。

むしろあまりに長時間寝ている方が子犬の睡眠スタイルから考えると心配すべきかもしれません。

意外とちょっとした物音にも敏感に反応するので、ドアの開け閉めの音などでもパッと起きます。

寝たり起きたりを繰り返すものなのだ、と思って悠然と構えておけば基本的には大丈夫です。

寝ないときの対処法

案外と困る人が多いのが「子犬が寝ない」という問題です。

  • 遊びで身体を動かせておらず、ちゃんと疲れていない
  • 興奮してしまっている
  • 不安を感じている

といった状態になると眠れなくなってしまうみたいです。

こんなふうになったときはどうすればいいのでしょうか?

適度に遊んで疲れさせる

起きて遊んでいる時間に、身体を使って遊べるように、遊び方を工夫してあげる、というのがまずは大事です。

探せば様々な遊び方が見つかりますので、探してみましょう。

我が家ではおもちゃの紐を動かしてあげて子犬が食いつこうとする時に避ける、という遊びをしてあげるとすごく喜びます。笑

セットでいっぱい入っているのを買ってあげてると、わんちゃんのその日の気分によって選べるので良いと思います。

音楽(ジャズ・クラシック)をかける

我が家の柴犬「一茶」にとってなぜか効果てきめんなのが「音楽」です。

特にジャズ音楽をかけてあげると途端におとなしくなって自分のベッドに潜り込んでくれます。

特にビル・エバンスを聞くと瞬間でおとなしくなるという…w

そんなことあるのか?と思われる方もいるかもしれませんが、我が家の柴犬の子犬だけでなく、ほかにも音楽をかけると寝てくれる子犬というのは実際にいるようです。

あとは、クラシック音楽もいいみたいですね。

子犬にとっても音楽はやはり癒やしなのかもしれません。

ラジオを流しっぱなしにする

ラジオを流しっぱなしにしておくと静かになる子犬もいるんだとか。

これも結構たくさんの人が効果を報告しているので、多くの柴犬に効果がありそうです。

人の話し声が多少していると安心感があるのかもしれませんね。

柴犬の子犬にあったベッドを用意してあげると良いよ!

あとは子犬に合ったベッドを用意してあげるというのも基本でありながら見落としがちなポイントかと思います。

我が家の柴犬の子犬にはPAWS Roadというメーカーのペットベッドがすごく合っていたようで、この中にすっぽりはまって寝てくれることが多いです。

なんというんでしょう、柴犬の子犬のサイズ感とうまく適合してくれたのかなと思います。

すぐに馴染んで自分のベッドとして認識してくれたので、助かっています。

まとめ

睡眠問題はなかなか悩ましいですが、柴犬の子犬とうまく生活をともにしていくためには絶対に切っては切れない問題です。

楽しく、乗り越えられるといいですよね。

試行錯誤しながら悩むのも、それはそれで楽しかったりもするんですがね…(溺愛)

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